生活保護受給者らターゲット 貸金業経営者ら2人を逮捕/兵庫
生活保護受給者らに現金を貸し付け、法定を超える金利を受け取ったとして、県警暴力団対策課などは9日、出資法違反などの疑いで、神戸市西区玉津町新方の貸金業、真柄龍二容疑者(51)と同区内の会社役員の女(38)を再逮捕した。
県警によると、2人は平成18年以降、延べ125人に対し、約1億3千万円を貸し付けていたといい、県警は関連を調べる。
逮捕容疑は共謀し、24年7月~今年8月の間、生活保護受給者3人と貸し付けの契約をした際、生活保護費が振り込まれる金融機関の通帳などをそれぞれ預かったほか、24年7月~今年7月の間、生活保護受給者2人と自営業の男性に計267万円を貸し付け、法定利息を超える利息を含む計62万5千円を受け取ったとしている。
県警によると、真柄容疑者は黙秘、女は「金利計算はしていないのでよくわからない」と供述しているという。
県警は8月、個人向けに金を貸していたにもかかわらず、事業者向けと虚偽登録していたとして、貸金業法違反容疑で2人を逮捕、神戸地検が処分保留にした。

県警によると、2人は平成18年以降、延べ125人に対し、約1億3千万円を貸し付けていたといい、県警は関連を調べる。
逮捕容疑は共謀し、24年7月~今年8月の間、生活保護受給者3人と貸し付けの契約をした際、生活保護費が振り込まれる金融機関の通帳などをそれぞれ預かったほか、24年7月~今年7月の間、生活保護受給者2人と自営業の男性に計267万円を貸し付け、法定利息を超える利息を含む計62万5千円を受け取ったとしている。
県警によると、真柄容疑者は黙秘、女は「金利計算はしていないのでよくわからない」と供述しているという。
県警は8月、個人向けに金を貸していたにもかかわらず、事業者向けと虚偽登録していたとして、貸金業法違反容疑で2人を逮捕、神戸地検が処分保留にした。
