暴力団に用心棒代、露天商らに勧告 京都府公安委、条例改正後初
露天商が用心棒代を暴力団に渡したとして、京都府公安委員会は7日、府暴力団排除条例に基づき、指定暴力団山口組二次団体の会長(54)=詐欺罪で有罪判決=と、草津市と八幡市の67~82歳の露天商の男3人に勧告した。府警によると、昨年7月の改正条例施行後、勧告は初という。
府警組対2課によると、露天商3人は「京滋露店組合」の組合員だった昨年7月から今年5月、長岡天満宮(長岡京市)の夏祭りなどで露天商を営むため、暴力団の活動資金になると知りながら、売上金計870万円を渡したという。
同様の行為をしないよう勧告を受け、会長は「理解した」、露天商の3人は「暴力団と関係を持たない」と話したという。今後、勧告に従わなかった場合、事業者名公表の措置が取られる。

府警組対2課によると、露天商3人は「京滋露店組合」の組合員だった昨年7月から今年5月、長岡天満宮(長岡京市)の夏祭りなどで露天商を営むため、暴力団の活動資金になると知りながら、売上金計870万円を渡したという。
同様の行為をしないよう勧告を受け、会長は「理解した」、露天商の3人は「暴力団と関係を持たない」と話したという。今後、勧告に従わなかった場合、事業者名公表の措置が取られる。

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