「みかじめ料」支払い中止を勧告 秋田県公安委員会
暴力団員に「みかじめ料」など約25万円を払ったとして、秋田県公安委員会は1日、県暴力団排除条例に基づき、秋田市のパブレストラン経営の男性に暴力団に利益供与しないよう勧告した。
県警組織犯罪対策課によると、男性は相手が山口組系暴力団員と知りながら、2011年7月から昨年12月にかけ、みかじめ料と、えとの置物の購入代金として計約25万円を払った。同課は男性に対し、暴力団に利益供与しないよう指導したが、従おうとしなかったため勧告した。
来年末までに再び利益供与した場合、実名が県警のホームページで公表される。同条例は11年7月に施行。勧告は13年11、12月に続き3回目。
県警組織犯罪対策課によると、男性は相手が山口組系暴力団員と知りながら、2011年7月から昨年12月にかけ、みかじめ料と、えとの置物の購入代金として計約25万円を払った。同課は男性に対し、暴力団に利益供与しないよう指導したが、従おうとしなかったため勧告した。
来年末までに再び利益供与した場合、実名が県警のホームページで公表される。同条例は11年7月に施行。勧告は13年11、12月に続き3回目。