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山口組系幹部、西住博昭被告 (62)の裁判員裁判の論告求刑公判が11日、 奈良地裁(柴田厚司裁判長)であり、検察側は 「極めて危険な犯行」として懲役25年を求刑し た。
検察側は論告で、西住被告が金銭要求を拒否し た企業への報復として犯行に及び、事件後に隠蔽 工作をしたと指摘。「力で屈服させようとする暴 力団特有の犯行で、酌量の余地はない」と述べ た。一方、弁護側は、犯行を裏付ける証拠がない として無罪を主張した。
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