パスポート不正取得:服役中の組員名で取得 容疑で3人逮捕/京都
服役中の45歳の暴力団組員になりすましてパスポートを不正取得し、約3年間で12回、韓国への渡航を繰り返したとして伏見署は30日、住所不定、自称コンサルタント、勝見輝夫容疑者(61)ら3人を有印私文書偽造、旅券法違反などの容疑で逮捕したと発表した。組員が別の事件で服役中に、韓国への渡航歴があり発覚した。
逮捕容疑は、勝見容疑者は京都市伏見区西堺町の暴力団組員、中尾善文被告(45)=大麻取締法違反罪で起訴=らと共謀。07年10月10日、府旅券事務所で、中尾容疑者の名前を書き、自分の顔写真を張った申請書などを提出し、パスポートを受け取った、とされる。
同署によると、勝見容疑者は10万円で中尾容疑者から戸籍謄本などを受け取っていた。「韓国でバイオテクノロジーの会社を起こそうとした」と話しているという。
逮捕容疑は、勝見容疑者は京都市伏見区西堺町の暴力団組員、中尾善文被告(45)=大麻取締法違反罪で起訴=らと共謀。07年10月10日、府旅券事務所で、中尾容疑者の名前を書き、自分の顔写真を張った申請書などを提出し、パスポートを受け取った、とされる。
同署によると、勝見容疑者は10万円で中尾容疑者から戸籍謄本などを受け取っていた。「韓国でバイオテクノロジーの会社を起こそうとした」と話しているという。