高齢女性から2千万円詐取 特殊詐欺グループの稲川会系「山梨一家」幹部ら4人を逮捕
宮城・静岡・山梨3県警による合同捜査本部は、親族を装って高齢女性から現金2000万円をだまし取ったとして、指定暴力団・稲川会系「四代目山梨一家」幹部で「橋本組」若頭・伊藤大介容疑者(41)=山梨県甲府市=と、無職・矢田友彦容疑者(41)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕した。

伊藤容疑者らは2022年9月、千葉県君津市在住の女性(84)に対し、親族になりすまして電話をかけ「大事なものをなくした」、「すぐにお金が必要」などとウソを言って女性から現金2000万円をだまし取った疑いが持たれている。
伊藤容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格で、矢田容疑者は指示役、ほか2人はリクルーターと受け子の管理役とみられ、全国各地で犯行を重ねていたこの特殊詐欺グループによる被害額は数千万に上るとみられている。
同本部は、男らの認否を明らかにしていないが、この特殊詐欺グループがだまし取った金が暴力団の資金源になっていたとみて、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。

伊藤容疑者らは2022年9月、千葉県君津市在住の女性(84)に対し、親族になりすまして電話をかけ「大事なものをなくした」、「すぐにお金が必要」などとウソを言って女性から現金2000万円をだまし取った疑いが持たれている。
伊藤容疑者は特殊詐欺グループのリーダー格で、矢田容疑者は指示役、ほか2人はリクルーターと受け子の管理役とみられ、全国各地で犯行を重ねていたこの特殊詐欺グループによる被害額は数千万に上るとみられている。
同本部は、男らの認否を明らかにしていないが、この特殊詐欺グループがだまし取った金が暴力団の資金源になっていたとみて、引き続き捜査を続け全容解明を進めている。