収支報告書に虚偽記載 政治団体「藤生塾総本部」代表の山口組系「一会」傘下組長ら2人を逮捕
岐阜県警岐阜中署は、政治資金収支報告書に虚偽の記載をして提出したとして、岐阜市の政治団体「藤生塾総本部」代表で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目一会傘下「藤原組」組長・藤原秀策容疑者(78)と、「藤生塾総本部」の会計責任者で同組幹部・上野隆史容疑者(42)の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕した。

「藤生塾」が入るビル
2人は共謀して、2020年から2022年までの事務所の借地代19万円余りを支払っていたにもかかわらず、政治資金収支報告書には、支出が0円と虚偽の記入をして提出した疑いが持たれている。
同署は2人の認否を明らかにしていないが、暴力団が犯行に組織的に関与している可能性もあるとみて、詳しく調べている。

「藤生塾」が入るビル
2人は共謀して、2020年から2022年までの事務所の借地代19万円余りを支払っていたにもかかわらず、政治資金収支報告書には、支出が0円と虚偽の記入をして提出した疑いが持たれている。
同署は2人の認否を明らかにしていないが、暴力団が犯行に組織的に関与している可能性もあるとみて、詳しく調べている。