鳥取県警倉吉警察署は3日、暴力団員が使用することを隠して携帯電話の契約を行ったとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「
大同会」幹部(69)=鳥取県境港市=と、同じビルに住む無職の女(60)を詐欺の疑いで逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。

倉吉警察署
2人は共謀して2022年1月6日、鳥取県中部地区の携帯電話販売代理店で、暴力団員の男が使用する目的を隠し、女の名義で携帯電話機1台(販売価格1円)を契約して詐取した疑いが持たれている。
県警による暴力団捜査の過程で、2人の犯行が発覚した。同署は、犯行の動機や経緯などを詳しく調べている。