池田組組長使用の車に発砲 山口組系山健組傘下「妹尾組」幹部に懲役7年の実刑判決
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岡山地裁で28日、2022年10月に岡山市で対立抗争中の特定抗争指定暴力団・池田組の組長が使用する車に銃弾を撃ち込んだとして、器物損壊と銃刀法違反の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦被告(58)の裁判が開かれ、宇田美穂裁判長は懲役7年(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡した。

事件当時の様子

福岡被告は2022年10月6日午後9時20分頃、池田組の池田孝志組長が住む岡山市北区のマンション駐車場に止まっていた池田組関係者所有の車に向け、拳銃で弾丸5発を発射して車のフロント部分を壊したとされる。
宇田裁判長は判決で、「周辺は学校などが立ち並ぶ地域で、立て続けに5発発砲しており、一般市民に危害を及ぼしかねない危険な犯行であることは明らかで、社会に多大な恐怖と不安を与えた」とした一方で、「犯行後直ちに自首し反省の弁を述べている」などとして、福岡被告に対し懲役8年の求刑に対して懲役7年の判決を言い渡した。
岡山地裁で28日、2022年10月に岡山市で対立抗争中の特定抗争指定暴力団・池田組の組長が使用する車に銃弾を撃ち込んだとして、器物損壊と銃刀法違反の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」本部長・福岡一彦被告(58)の裁判が開かれ、宇田美穂裁判長は懲役7年(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡した。

事件当時の様子

福岡被告は2022年10月6日午後9時20分頃、池田組の池田孝志組長が住む岡山市北区のマンション駐車場に止まっていた池田組関係者所有の車に向け、拳銃で弾丸5発を発射して車のフロント部分を壊したとされる。
宇田裁判長は判決で、「周辺は学校などが立ち並ぶ地域で、立て続けに5発発砲しており、一般市民に危害を及ぼしかねない危険な犯行であることは明らかで、社会に多大な恐怖と不安を与えた」とした一方で、「犯行後直ちに自首し反省の弁を述べている」などとして、福岡被告に対し懲役8年の求刑に対して懲役7年の判決を言い渡した。