9年前にやめた元組員を脅迫 弘道会本部長で「河村一家」総長ら3人逮捕
愛知県警は20日、9年ほど前に組をやめた元組員に対し、暴力団組織が背景にあることを示して脅迫したなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会本部長で「五代目河村一家」総長・間宮誠治容疑者(59)と、弘道会傘下「浜健組」組長・伊藤直記容疑者(52)、浜健組の元組長で無職・浜田健容疑者(82)の3人を脅迫と暴力行為法違反の疑いで逮捕した。

間宮誠治容疑者(59)
3人は共謀して今年5月、9年ほど前に組を破門となっていた元組員(43)に対し、伊藤容疑者が電話で、「本部長が動いてるってことは会が動くってことだ」「どうケジメをつけるんだ」などと怒鳴るなどして、暴力団組織が背景にあることを示して脅迫した疑いがもたれている。
浜田健容疑者が今年4月18日に、東京都港区の路上で元組員の男性に遭遇した際に「俺の前に顔出すんじゃない。会に報告するでな」などと脅迫されていた。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、当時の状況や経緯などを詳しく調べている。

間宮誠治容疑者(59)
3人は共謀して今年5月、9年ほど前に組を破門となっていた元組員(43)に対し、伊藤容疑者が電話で、「本部長が動いてるってことは会が動くってことだ」「どうケジメをつけるんだ」などと怒鳴るなどして、暴力団組織が背景にあることを示して脅迫した疑いがもたれている。
浜田健容疑者が今年4月18日に、東京都港区の路上で元組員の男性に遭遇した際に「俺の前に顔出すんじゃない。会に報告するでな」などと脅迫されていた。
県警は3人の認否を明らかにしていないが、当時の状況や経緯などを詳しく調べている。