公園で酒を飲み男性踏みつけ意識不明 旭琉會系「龍神一家」組員に懲役4年求刑
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那覇地裁(加藤貴裁判官)で19日、今年4月に那覇市内の公園内で酒を飲み、60代男性にケガを負わせて意識不明の重体にしたとして、傷害罪に問われた指定暴力団・旭琉會系「龍神一家」組員(48)の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認め、検察側は懲役4年を求刑し、弁護側は寛大な判決を求めた。

那覇地方裁判所
この事件は4月16日正午すぎ、那覇市内の公園内で被告が男性ら十数人と酒を飲んでいたところ、男性と被告がトラブルになり、座っていた男性を手で押し倒して後頭部を石畳に打ち付け、あお向けに倒れた男性の胸腹部を踏みつけたとされる。
男性は翌17日に腹部が痛いなどとして救急搬送され、一時心肺停止になり蘇生したが、現在も意識不明の状態が続いている。
被告人質問で被告は、男性の声がうるさいと注意をしたら顔を殴られたとして「殴り返しただけ。(踏みつけは)勢いでだと思う」などと述べた。
男性の家族は、被害者参加制度を利用して代読で意見陳述し、「残虐非道で結果は重大。決して許されない」と厳罰処分を求めた。
判決は、9月28日に言い渡される予定。
那覇地裁(加藤貴裁判官)で19日、今年4月に那覇市内の公園内で酒を飲み、60代男性にケガを負わせて意識不明の重体にしたとして、傷害罪に問われた指定暴力団・旭琉會系「龍神一家」組員(48)の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認め、検察側は懲役4年を求刑し、弁護側は寛大な判決を求めた。

那覇地方裁判所
この事件は4月16日正午すぎ、那覇市内の公園内で被告が男性ら十数人と酒を飲んでいたところ、男性と被告がトラブルになり、座っていた男性を手で押し倒して後頭部を石畳に打ち付け、あお向けに倒れた男性の胸腹部を踏みつけたとされる。
男性は翌17日に腹部が痛いなどとして救急搬送され、一時心肺停止になり蘇生したが、現在も意識不明の状態が続いている。
被告人質問で被告は、男性の声がうるさいと注意をしたら顔を殴られたとして「殴り返しただけ。(踏みつけは)勢いでだと思う」などと述べた。
男性の家族は、被害者参加制度を利用して代読で意見陳述し、「残虐非道で結果は重大。決して許されない」と厳罰処分を求めた。
判決は、9月28日に言い渡される予定。