妻名義で口座開設し通帳とキャッシュカード詐取 絆会系組長と妻を逮捕
兵庫県警尼崎南署と尼崎北署は5日、暴排条項を規定する金融機関で暴力団組長が使用する目的を隠し、妻の名義で口座を開設したとして、指定暴力団・絆會系組長(59)=兵庫県尼崎市=と、妻(52)=同=を詐欺の疑いで逮捕した。

尼崎南警察署
2人は共謀して2021年10月20日、組長が使用する目的を隠し、妻の名義で普通預金口座を開設し、金融機関から通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれている。尼崎南署の捜査の過程で、妻名義の預金口座を組長が使用していることが発覚した。
同署は、暴力団組員は口座を開設ができないため、妻に預金口座の開設を依頼したとみている。
調べに対し、組長は「だまし取ったものではない」、妻は「逮捕状の内容が違う」といずれも容疑を否認している。

尼崎南警察署
2人は共謀して2021年10月20日、組長が使用する目的を隠し、妻の名義で普通預金口座を開設し、金融機関から通帳とキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれている。尼崎南署の捜査の過程で、妻名義の預金口座を組長が使用していることが発覚した。
同署は、暴力団組員は口座を開設ができないため、妻に預金口座の開設を依頼したとみている。
調べに対し、組長は「だまし取ったものではない」、妻は「逮捕状の内容が違う」といずれも容疑を否認している。