自身が所属する一家の総長に暴行 山口組系「弘道会」傘下幹部を逮捕
愛知県警は23日、自身が所属する一家の総長に暴行したなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目常滑一家」若頭・中澤秀也容疑者(53)を暴行の疑いで逮捕した。調べに対し中澤容疑者は黙秘している。

中澤秀也容疑者(53)
中澤容疑者は今年7月14日午後7時20分ごろ、愛知県常滑市の名古屋鉄道常滑駅のロータリーで、自身が所属する常滑一家の総長(73)の頭を平手で殴ったり、足を蹴ったりした疑いが持たれている。
中澤容疑者は殴る際に「バカやろう」、「お前また下手うちしやがって」などと怒鳴っていたといい、目撃した人が110番通報した。警察が駆けつけたときには、中澤容疑者はすでにその場を立ち去っていて、総長からは被害届などは出ていないが、付近の防犯カメラの映像などから捜査を進め、中澤容疑者を特定し逮捕した
捜査幹部は「上下関係が厳しい暴力団の世界で、子分が親分を殴るなんて聞いたことがない」と話していて、県警は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。

中澤秀也容疑者(53)
中澤容疑者は今年7月14日午後7時20分ごろ、愛知県常滑市の名古屋鉄道常滑駅のロータリーで、自身が所属する常滑一家の総長(73)の頭を平手で殴ったり、足を蹴ったりした疑いが持たれている。
中澤容疑者は殴る際に「バカやろう」、「お前また下手うちしやがって」などと怒鳴っていたといい、目撃した人が110番通報した。警察が駆けつけたときには、中澤容疑者はすでにその場を立ち去っていて、総長からは被害届などは出ていないが、付近の防犯カメラの映像などから捜査を進め、中澤容疑者を特定し逮捕した
捜査幹部は「上下関係が厳しい暴力団の世界で、子分が親分を殴るなんて聞いたことがない」と話していて、県警は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。