神戸山口組本部の変更で兵庫県内「警戒区域」が4市1町に拡大
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兵庫県公安委員会は10日、いずれも「特定抗争指定暴力団」の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」に、兵庫県高砂市と稲美町を追加した。今月18日の官報で公示され効力を発する。

兵庫県公安委員会
兵庫県内では、これまで神戸市、姫路市、尼崎市が警戒区域に指定されていたが、高砂市と稲美町の追加で4市1町が警戒区域となった。県内の警戒区域の拡大は、南あわじ市を追加した2020年7月以来で、南あわじ市は抗争の可能性が低くなったとして今年1月に警戒区域から外れた。
県公安委は今年7月21日、神戸山口組の本部事務所(主たる事務所)の所在地を神戸市中央区から稲美町に変更したと発表し、今月1日に県警本部で警戒区域追加に向けた意見聴取の場を設けたが、山口組、神戸山口組ともに欠席していた。今回の追加は事務所や幹部の自宅の所在地などを考慮して判断したという。
警戒区域内では活動が厳しく制限され、組員がおおむね5人以上集まったり、事務所の使用が禁じられ、違反すれば即座に逮捕できる。
兵庫県公安委員会は10日、いずれも「特定抗争指定暴力団」の六代目山口組と神戸山口組の活動を厳しく制限する「警戒区域」に、兵庫県高砂市と稲美町を追加した。今月18日の官報で公示され効力を発する。

兵庫県公安委員会
兵庫県内では、これまで神戸市、姫路市、尼崎市が警戒区域に指定されていたが、高砂市と稲美町の追加で4市1町が警戒区域となった。県内の警戒区域の拡大は、南あわじ市を追加した2020年7月以来で、南あわじ市は抗争の可能性が低くなったとして今年1月に警戒区域から外れた。
県公安委は今年7月21日、神戸山口組の本部事務所(主たる事務所)の所在地を神戸市中央区から稲美町に変更したと発表し、今月1日に県警本部で警戒区域追加に向けた意見聴取の場を設けたが、山口組、神戸山口組ともに欠席していた。今回の追加は事務所や幹部の自宅の所在地などを考慮して判断したという。
警戒区域内では活動が厳しく制限され、組員がおおむね5人以上集まったり、事務所の使用が禁じられ、違反すれば即座に逮捕できる。