暴力団ニュース～ヤクザﾞ事件簿

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　広島県警広島西署は１６日、広島市西区のドラッグストアで居合わせた面識のない男性客の顔を殴り、骨折などの重傷を負わせたとして、指定暴力団・六代目共政会系「二代目流川」組員・槙川幸希容疑者（３３）＝広島市中区流川町＝を傷害の疑いで再逮捕した。調べに対し、槙川容疑者は「はい、認めます」と容疑を認めている。


事件のあった現場

　槙川容疑者は今年５月３１日午後３時２５分頃、広島市西区南観音８丁目のドラッグストアで買い物をしていた無職男性（５４）の顔面を手で複数回殴り、鼻や左目付近を骨折させるなど、全治１か月の重傷を負わせた疑いがもたれている。


フロントガラスが割られた車


　同署は、被害者の男性と槙川容疑者は面識がないことから、何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めている。また、駐車場に停めてあった車のフロントガラスが割れていたことから、槙川容疑者の関与についても捜査をすすめている。

　槙川容疑者は今年６月、広島市の宿泊施設で机などを投げつけて壁を壊したとして、建造物損壊と器物損壊の疑いでなどで逮捕、起訴されていた。