特殊詐欺のリーダー格・住吉会傘下組員ら10人を逮捕 被害総額1億円超
警視庁暴力団対策課などは、高齢女性から現金をだまし取ったとして特殊詐欺グループのリーダー格とみられる指定暴力団・住吉会系「十三代目幸平一家」傘下組員・日沖幸矢容疑者(23)=東京都港区=や、同組員・森川将太郎容疑者(22)、同組員・小林夢左史容疑者(22)ら10人を詐欺の疑いで逮捕した。

警視庁本部
日沖容疑者らは共謀して2022年11月、北海道札幌市のビジネスホテルから東京都港区在住の80代女性に息子を装って電話をかけ、「仕事でお金がいるので用意してほしい」などとウソを言い、現金250万円をだまし取った疑いが持たれている。2022年8月に静岡県内の高齢男性が詐欺被害に遭い、受け子などをしていた2人が逮捕され、今回の10人の逮捕につながった。
日沖容疑者は詐欺グループの指示役、森川容疑者は現金回収役とみられ、沖縄県や北海道など全国のビジネスホテルを拠点として利用し、摘発逃れのために1週間ほどで移動を繰り返していた。
この詐欺グループによる被害は2022年11月~今年1月までで計37件、被害総額は約1億円に上るとみられている。

警視庁本部
日沖容疑者らは共謀して2022年11月、北海道札幌市のビジネスホテルから東京都港区在住の80代女性に息子を装って電話をかけ、「仕事でお金がいるので用意してほしい」などとウソを言い、現金250万円をだまし取った疑いが持たれている。2022年8月に静岡県内の高齢男性が詐欺被害に遭い、受け子などをしていた2人が逮捕され、今回の10人の逮捕につながった。
日沖容疑者は詐欺グループの指示役、森川容疑者は現金回収役とみられ、沖縄県や北海道など全国のビジネスホテルを拠点として利用し、摘発逃れのために1週間ほどで移動を繰り返していた。
この詐欺グループによる被害は2022年11月~今年1月までで計37件、被害総額は約1億円に上るとみられている。