組員の申告せず生活保費を不正受給 神戸山口組傘下組員を逮捕
兵庫県警尼崎南署は5日、暴力団組員であることを申告せず生活保護費を不正に受給したとして、特定抗争指定暴力団・神戸山口組傘下組員(63)=尼崎市=を詐欺の疑いで逮捕した。

尼崎南警察署
容疑者の組員は2022年8月28日ごろ~23年4月28日、支給対象から除外されている暴力団員である事実を申告せず、尼崎市から9回にわたって生活保護費計約110万円を不正に受給し、医療費や薬代など320万円相当(64件分)の利益を不当に得た疑いが持たれている。
組員は2010年10月から生活保護を受給していて、調べに対し「暴力団や暴力団関係者が生活保護をもらえないことは知っていたが、担当ケースワーカーに報告した事実はない。だましたことになり申し訳なく思う」と容疑を認めている。
同署が、2022年8月に暴力団組織の会合に組員が出席していた事を確認して、容疑を裏付けた。

尼崎南警察署
容疑者の組員は2022年8月28日ごろ~23年4月28日、支給対象から除外されている暴力団員である事実を申告せず、尼崎市から9回にわたって生活保護費計約110万円を不正に受給し、医療費や薬代など320万円相当(64件分)の利益を不当に得た疑いが持たれている。
組員は2010年10月から生活保護を受給していて、調べに対し「暴力団や暴力団関係者が生活保護をもらえないことは知っていたが、担当ケースワーカーに報告した事実はない。だましたことになり申し訳なく思う」と容疑を認めている。
同署が、2022年8月に暴力団組織の会合に組員が出席していた事を確認して、容疑を裏付けた。