詐欺グループ脱退を手助けの見返りに詐欺で得た100万円収受 稲川会系「上州共和一家」幹部ら3人を逮捕
岡山県警岡山西署は30日までに、「出し子」役の男が特殊詐欺グループからの脱退する手助けの見返りとして、被害者からだまし取ったした犯罪収益を送金させたなどとして、指定暴力団・稲川会傘下組員・大前真隆容疑者(30)=群馬県高崎市=と、職業不詳・及川隆盛容疑者(30)=高崎市=、稲川会系「六代目上州共和一家」幹部・佐藤龍一こと自称・車龍容疑者(41)=東京都豊島区・中国籍=の3人を、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕した。

岡山西警察署
大前容疑者と及川容疑者は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って、及川容疑者の口座に100万円を送金、さらにその100万円を車容疑者はインターネットバンキングを利用させ、自分の口座に送金させた疑いが持たれている。
同署は2022年8月に「出し子」役の男を窃盗容疑で逮捕して、その後の捜査過程で3人の容疑を特定し逮捕した。

岡山西警察署
大前容疑者と及川容疑者は、特殊詐欺グループで「出し子」をしていた無職の男(24)=住居不定=が、特殊詐欺グループ抜けたいと相談された際、「かくまってやるから、特殊詐欺の金をよこせ」などと持ちかけ、2022年8月に「出し子」の男が大阪府内の高齢女性からだまし取っていたキャッシュカードを使って、及川容疑者の口座に100万円を送金、さらにその100万円を車容疑者はインターネットバンキングを利用させ、自分の口座に送金させた疑いが持たれている。
同署は2022年8月に「出し子」役の男を窃盗容疑で逮捕して、その後の捜査過程で3人の容疑を特定し逮捕した。