千葉県警は27日までに、新型コロナ感染拡大で影響を受けた事業者支援の為の「持続化給付金」200万円をだまし取ったとして、指定暴力団・
住吉会系三代目
青田会幹部で「七代目
井之内一家」総長・
斎藤忠久容疑者(52)=千葉県旭市行内=と、会社役員・平野進容疑者(44)=旭市椎名内=の2人を詐欺の疑いで再逮捕した。

千葉県警察本部
2人は共謀して2020年5月、斎藤容疑者が千葉県匝瑳市のおしぼりリース会社の実質的経営者であることを隠し、持続化給付金を申請して200万円をだまし取った疑いがもたれている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
斎藤容疑者と平野容疑者は今月5日に、別の詐欺事件で逮捕されていた。