生活保護費の受給申請 住吉会系「武州伊勢野一家」組員を逮捕
北海道警は28日午後、今年4月中旬に北海道芦別市に対し、暴力団組員であることを隠して生活保護費の受給申請をしたとして、指定暴力団・住吉会系「二代目武州伊勢野一家」組員・西川英晴容疑者(63)=芦別市=を詐欺未遂の疑いで逮捕した。

西川英晴容疑者(63)
西川容疑者は4月14日、暴力団組員であることを隠して芦別市の福祉事務所に、生活保護費の受給申請をした疑いが持たれている。受給申請を受けた当日、芦別市の職員が「暴力団と思わしき人物が生活保護の申請に来ている」と同署に通報し、事件が発覚した。
同署が捜査を進め28日午後、武州伊勢野一家の本部事務所がある埼玉県内に潜伏していた西川容疑者を逮捕した。同署は西川容疑者の認否を明らかにせず、詳しい経緯も明らかにしていないが、引き続き容疑の裏付けを進めている。

西川英晴容疑者(63)
西川容疑者は4月14日、暴力団組員であることを隠して芦別市の福祉事務所に、生活保護費の受給申請をした疑いが持たれている。受給申請を受けた当日、芦別市の職員が「暴力団と思わしき人物が生活保護の申請に来ている」と同署に通報し、事件が発覚した。
同署が捜査を進め28日午後、武州伊勢野一家の本部事務所がある埼玉県内に潜伏していた西川容疑者を逮捕した。同署は西川容疑者の認否を明らかにせず、詳しい経緯も明らかにしていないが、引き続き容疑の裏付けを進めている。