男性を4日間監禁・暴行 山口組系竹中組傘下「篠原会」会長ら7人を逮捕
愛知県警中署は、愛知県名古屋市中区のマンションの1室に男性を監禁して暴行しケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目竹中組若頭で、「二代目篠原会」会長・村上茂徳容疑者(44)と、知人・岡田大輝容疑者(38)など、組員ら男7人を傷害と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。男らは男性を別事件の犯人に仕立て上げたとみられている。県警は、7人の認否を明らかにしていない。

村上茂徳容疑者(44)
村上容疑者らは今年3月、名古屋市中区のマンションの1室に男性(26)を4日間にわたり監禁して暴行し、全治3週間のケガを負わせた疑いが持たれている。犯行後に村上容疑者らは、男性を岡田容疑者が被害者となった身に覚えのない事件の容疑者として警察に出頭させ、ウソの供述をさせていた。
同署は、村上容疑者らは男性が犯人だと思い込み犯行に及んだとみていて、被害者の男性は一度、警察に出頭してウソの自供をしたが、その後、脅されて出頭したと説明して警察が捜査していた。

村上茂徳容疑者(44)
村上容疑者らは今年3月、名古屋市中区のマンションの1室に男性(26)を4日間にわたり監禁して暴行し、全治3週間のケガを負わせた疑いが持たれている。犯行後に村上容疑者らは、男性を岡田容疑者が被害者となった身に覚えのない事件の容疑者として警察に出頭させ、ウソの供述をさせていた。
同署は、村上容疑者らは男性が犯人だと思い込み犯行に及んだとみていて、被害者の男性は一度、警察に出頭してウソの自供をしたが、その後、脅されて出頭したと説明して警察が捜査していた。