解体工事業者に「ぶっ殺すぞ」と脅迫 住吉会系「幸平一家」幹部を逮捕
警視庁は30日、東証プライム上場の不動産販売会社=東京都=から解体工事を請け負っていた会社の男性(当時55)に対し、「工事を早くしろよ。ぶっ殺すぞ」などと脅迫したとして、指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家幹部で「貴幸会」会長・斉藤順平容疑者(64)=埼玉県戸田市=を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。

警視庁本部
斉藤容疑者は2020年12月、不動産販売会社から発注されて解体工事を請け負っていた会社の男性に対して、「何をモタモタやってんだ。工事を早くしろよ。ぶっ殺してそこの庭に穴掘って埋めちまうぞ」などと脅迫した疑いがもたれている。
斉藤容疑者は、被害者の男性が工事を中断しようとしていることに腹を立て、仲間らと共謀して脅迫したという。被害者が警視庁に相談し事件が発覚した。

警視庁本部
斉藤容疑者は2020年12月、不動産販売会社から発注されて解体工事を請け負っていた会社の男性に対して、「何をモタモタやってんだ。工事を早くしろよ。ぶっ殺してそこの庭に穴掘って埋めちまうぞ」などと脅迫した疑いがもたれている。
斉藤容疑者は、被害者の男性が工事を中断しようとしていることに腹を立て、仲間らと共謀して脅迫したという。被害者が警視庁に相談し事件が発覚した。