少年2人に暴力団への加入強要 中止命令受けた山口組傘下幹部に再発防止命令
神奈川県公安委員会は17日、2022年12月に神奈川県内に住む当時19歳の少年ら2人に暴力団への加入を強要したとして中止命令を受けているにも関わらず、今後も加入強要行為を繰り返す恐れがあるとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部(46)=横浜市南区=に再発防止命令を出した。

神奈川県公安委員会
2022年12月に男が当時19歳と18歳の少年2人に対し、自身が所属する山口組傘下組織への加入を強要したとして、今年1月に少年が警察に相談し、3月に中止命令を出していたが、男が短期間に違反行為を繰り返していて、今後も加入強要行為を繰り返す恐れがあるとして、公安委員会は再発防止命令を発出した。
男は県警に対し、行為を認め、「今後このような加入行為はやりません」と話していて、再発防止命令に違反した場合は、罰則として3年以下の懲役、又は250万円以下の罰金に処せられる。

神奈川県公安委員会
2022年12月に男が当時19歳と18歳の少年2人に対し、自身が所属する山口組傘下組織への加入を強要したとして、今年1月に少年が警察に相談し、3月に中止命令を出していたが、男が短期間に違反行為を繰り返していて、今後も加入強要行為を繰り返す恐れがあるとして、公安委員会は再発防止命令を発出した。
男は県警に対し、行為を認め、「今後このような加入行為はやりません」と話していて、再発防止命令に違反した場合は、罰則として3年以下の懲役、又は250万円以下の罰金に処せられる。
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