架空の介護施設入居詐欺 住吉会元会長らに6350万円の賠償命令
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東京地裁(金沢秀樹裁判長)は27日、指定暴力団・住吉会傘下組員らが関与した特殊詐欺の被害者の女性(当時70~80代)5人が、住吉会の福田晴瞭元会長ら3人に対し、暴力団対策法上の「代表者責任」があるとして計約7000万円の損害賠償を求めた訴訟で、計約6350万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

東京地方裁判所
原告の女性5人は2018年10~12月、特殊詐欺グループから実在しない介護施設への入居権名目などで100万~2720万円、計約6千万円をだまし取られた。住吉会傘下組員はうち1人の被害(被害額200万円)について詐欺罪で起訴され、有罪が確定し、住吉会のイメージを利用し詐欺グループを統制していたとしている。
東京地裁(金沢秀樹裁判長)は27日、指定暴力団・住吉会傘下組員らが関与した特殊詐欺の被害者の女性(当時70~80代)5人が、住吉会の福田晴瞭元会長ら3人に対し、暴力団対策法上の「代表者責任」があるとして計約7000万円の損害賠償を求めた訴訟で、計約6350万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

東京地方裁判所
原告の女性5人は2018年10~12月、特殊詐欺グループから実在しない介護施設への入居権名目などで100万~2720万円、計約6千万円をだまし取られた。住吉会傘下組員はうち1人の被害(被害額200万円)について詐欺罪で起訴され、有罪が確定し、住吉会のイメージを利用し詐欺グループを統制していたとしている。