組員らの恐喝事件受け山口組系「一道会」本部事務所を家宅捜索
福岡県警は21日、防水工事の代金をめぐって建設会社社長の男性に因縁を付け、現金90万円を脅し取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「一道会」傘下組員・田村勇介容疑者(44)と、指定暴力団・道仁会傘下組員・堤信輔容疑者(43)の2人が恐喝容疑で逮捕された事件を受け、関係先として一道会本部事務所を家宅捜索した。

一道会本部を家宅捜索

田村容疑者と堤容疑者は2022年12月、福岡県那珂川市のファミリーレストランで、防水工事の代金をめぐって建設会社社長の男性(26)に因縁を付け、「120で話つけとっちゃけん120渡すべきやろうが」、「90でいいんやろ」などと脅し、男性から現金90万円を脅し取った疑いが持たれている。調べに対し、田村容疑者は黙秘し、堤容疑者は容疑を否認している。
県警は、家宅捜索の押収品などをもとに、組織的な関与がなかったかなどを慎重に捜査している。

一道会本部を家宅捜索

田村容疑者と堤容疑者は2022年12月、福岡県那珂川市のファミリーレストランで、防水工事の代金をめぐって建設会社社長の男性(26)に因縁を付け、「120で話つけとっちゃけん120渡すべきやろうが」、「90でいいんやろ」などと脅し、男性から現金90万円を脅し取った疑いが持たれている。調べに対し、田村容疑者は黙秘し、堤容疑者は容疑を否認している。
県警は、家宅捜索の押収品などをもとに、組織的な関与がなかったかなどを慎重に捜査している。