交通事故の相手を脅迫し金を要求 山口組系「誠友会」傘下組員を逮捕
北海道警函館西署は15日、交通事故の相手を脅迫し、執拗に電話をかけて金を要求したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「四代目誠友会」傘下組員・和山靖亨容疑者(51)=函館市大手町=を恐喝未遂の疑いで逮捕した。調べに対し、和山容疑者は「強めの口調で過度な請求はしていない、不適切な言葉で脅したつもりもない」と供述し、容疑を否認している。

北海道警函館西警察署
和山容疑者は今年1月1日、函館市内で発生した車両同士の交通事故で、相手の車の男性運転手に対し、「お前、どこのやつにぶつけたかわかってんのか」などと脅迫したうえ、その後も執拗に電話をかけ「足りない分はお前が出せ」、「保険屋で賄えない分はお前が出せ」などと話し、金を要求しようとした疑いが持たれている。被害者の男性は現金を渡さず、2月に同署に相談して事件が発覚した。

北海道警函館西警察署
和山容疑者は今年1月1日、函館市内で発生した車両同士の交通事故で、相手の車の男性運転手に対し、「お前、どこのやつにぶつけたかわかってんのか」などと脅迫したうえ、その後も執拗に電話をかけ「足りない分はお前が出せ」、「保険屋で賄えない分はお前が出せ」などと話し、金を要求しようとした疑いが持たれている。被害者の男性は現金を渡さず、2月に同署に相談して事件が発覚した。