特殊詐欺の指示役から金が流れた可能性 山口組系「平井一家」を家宅捜索
警視庁は、特殊詐欺グループの指示役として逮捕された丸塚創容疑者(35)から、騙し取った金が特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「十一代目平井一家」に流れた可能性があるとして、23日午前10時頃に平井一家の本部事務所を家宅捜索した。

「平井一家」を家宅捜索

現金を引き出す「出し子」の統括と勧誘役とみられている丸塚容疑者は、2022年に仲間らと共謀して東京都在住の高齢女性に「還付金が受け取れる」などとウソの電話をかけ、現金およそ100万円を騙し取ったなどとして電子計算機使用詐欺の容疑で逮捕されていた。このグループによる詐欺被害は判明したものだけでも2000万円にのぼるとみられている。
丸塚容疑者の逮捕は4度目で、携帯電話の解析などから平井一家組員との複数のやりとりが確認され、騙し取った金が平井一家に流れた可能性があるとみられている。

「平井一家」を家宅捜索

現金を引き出す「出し子」の統括と勧誘役とみられている丸塚容疑者は、2022年に仲間らと共謀して東京都在住の高齢女性に「還付金が受け取れる」などとウソの電話をかけ、現金およそ100万円を騙し取ったなどとして電子計算機使用詐欺の容疑で逮捕されていた。このグループによる詐欺被害は判明したものだけでも2000万円にのぼるとみられている。
丸塚容疑者の逮捕は4度目で、携帯電話の解析などから平井一家組員との複数のやりとりが確認され、騙し取った金が平井一家に流れた可能性があるとみられている。