鳥取県警米子署は、暴力団幹部が日常的に使用する車を、他人名義で自動車登録を申請したとして、
特定抗争指定暴力団・六代目
山口組系「
大同会」幹部(67)と、電気工事業の男(52)=米子市=を電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕した。

鳥取県警米子警察署
2人は2019年9月、実際には
大同会幹部が使う車である目的を隠し、使用者を電気工事業の男と偽り、中国運輸局鳥取運輸支局に自動車登録を申請した疑いが持たれている。虚偽登録された車は
大同会幹部が日常的に使用していた。
同署は2人の認否を明らかにしていないが、2人の関係性など調べを進めている。