神戸山口組組長宅に17発発砲 弘道会傘下「野内組」組員の初公判 起訴内容認める
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神戸地裁(入子光臣裁判長)で16日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の組長宅に弾丸が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」組員・林雄司被告(50)=岐阜市領下=に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、林被告は起訴内容について「間違っていません」と認めた。

発砲事件当時の組長宅

林被告は2022年6月5日午後2時20分ごろ、山口組と対立関係にある神戸山口組の井上邦雄組長=神戸市北区鈴蘭台=の自宅前に車を乗り付け、所有していた拳銃で17発発砲し、金属製の門扉などを損壊し、井上組長らを脅迫したとされる。
被告人質問で林被告は、「拳銃は自分で用意した、井上組長がやめたら抗争は終わると思った」などと話した。
林容疑者は犯行直後に、回転式拳銃1丁を持って近くの交番に出頭し、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、後に建造物損壊の疑いで再逮捕された。
次回の裁判は3月22日に開かれる予定。
神戸地裁(入子光臣裁判長)で16日、特定抗争指定暴力団・神戸山口組の組長宅に弾丸が撃ち込まれた事件で、建造物損壊などの罪に問われた特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「野内組」組員・林雄司被告(50)=岐阜市領下=に対する裁判員裁判の初公判が開かれ、林被告は起訴内容について「間違っていません」と認めた。

発砲事件当時の組長宅

林被告は2022年6月5日午後2時20分ごろ、山口組と対立関係にある神戸山口組の井上邦雄組長=神戸市北区鈴蘭台=の自宅前に車を乗り付け、所有していた拳銃で17発発砲し、金属製の門扉などを損壊し、井上組長らを脅迫したとされる。
被告人質問で林被告は、「拳銃は自分で用意した、井上組長がやめたら抗争は終わると思った」などと話した。
林容疑者は犯行直後に、回転式拳銃1丁を持って近くの交番に出頭し、銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、後に建造物損壊の疑いで再逮捕された。
次回の裁判は3月22日に開かれる予定。