池田組施設に車両特攻 山健組傘下「南進会」組員に懲役3年の実刑判決
>>関連記事
岡山地裁は30日、2022年5月、特定抗争指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込むなどしたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判で、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の判決を言い渡した。

事件当時の現場

宮尾被告は2022年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、さらに持っていた金属バットでガラス2枚をたたき割るなどした建造物損壊の罪に問われていた。
検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑していた。
岡山地裁は30日、2022年5月、特定抗争指定暴力団・池田組の関連施設に車で突っ込むなどしたとして、建造物損壊の罪に問われている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「二代目南進会」組員・宮尾理之被告(52)の裁判で、懲役3年(求刑・懲役3年6か月)の判決を言い渡した。

事件当時の現場

宮尾被告は2022年5月3日午後4時頃、岡山市北区中央町にある池田組の2階建ての関連施設にシルバーの軽ワゴン車でバックしながら突っ込み、1階玄関付近壁や窓ガラス2枚などを損壊したほか、さらに持っていた金属バットでガラス2枚をたたき割るなどした建造物損壊の罪に問われていた。
検察側は、「あらかじめ周辺を下見した上、車の後部座席にコンクリートブロックを敷き詰めるなどしていて、計画性が認められる。暴力や威力で物事を解決しようとする暴力団の発想そのもので、極めて強い非難に値する」などと指摘し、懲役3年6か月を求刑していた。