愛媛県公安委:他人名義でゴルフ場を利用 山口組傘下幹部に勧告
愛媛県公安委員会は26日、暴力団員であることを隠して他人名義でゴルフ場を利用したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部(50代)=愛媛県松山市=に対し、他人名義の利用をやめるよう県暴力団排除条例に基づき勧告を出した。

愛媛県公安委員会
幹部は2022年6月、暴力団員などの利用を約款などで禁じている愛媛県内のゴルフ場に、知人の氏名や住所を使って申込み、施設を利用していたという。
愛媛県暴力団排除条例では、2021年1月に「他人名義の利用」を禁ずる規定が追加されていた。愛媛県公安委員会がこの規定に基づいて勧告を行うのは初めてで、2010年8月に同条例が施行されて以降、勧告はこれで14件目。

愛媛県公安委員会
幹部は2022年6月、暴力団員などの利用を約款などで禁じている愛媛県内のゴルフ場に、知人の氏名や住所を使って申込み、施設を利用していたという。
愛媛県暴力団排除条例では、2021年1月に「他人名義の利用」を禁ずる規定が追加されていた。愛媛県公安委員会がこの規定に基づいて勧告を行うのは初めてで、2010年8月に同条例が施行されて以降、勧告はこれで14件目。