杉並区の路上で乱闘 住吉会系四軒寺一家幹部ら4人を逮捕
警視庁荻窪署は、東京都杉並区上荻の路上で乱闘を起こしたとして、指定暴力団・住吉会系四軒寺一家幹部で「柳川組」組長・柳川昭隆容疑者(59)と、同幹部・寒田久嗣容疑者(50)ら、四軒寺一家の幹部4人を傷害容疑で逮捕した。調べに対し、柳川容疑者は容疑を否認したうえで「喧嘩を止めるために仲裁に入った」と供述し、寒田容疑者も容疑を否認、ほかの2人は黙秘している。

柳川昭隆容疑者(59)
柳川容疑者らは2022年9月22日午後9時20分ごろ、杉並区上荻のJR荻窪駅前の路上で仲間と共謀し、寒田容疑者を羽交い締めにして、顔面や腰を複数回にわたって殴る蹴るなどして、顔に全治2週間のケガをさせた疑いがもたれている。その際、寒田容疑者も別の幹部の胸を複数回突くなどの暴行を加え、やり返したという。
酒を飲んだ後にケンカになったとみられ、現場では「てめぇ、この野郎」「てめぇ殺す」などの叫び声が聞こえていたという。目撃者からの110番通報や交番への届け出により、警察官が現場に急行し、事情を聴こうとしたところ、柳川容疑者らは「仲間内のケンカだから、放っておいてくれ」と拒否。警察官に対して「引っ込んでいろ」と怒鳴る場面もあったという。
その後、防犯カメラの映像解析や、目撃者などへの事情聴取を重ねて逮捕した。同署は、事件のいきさつや他にも乱闘に加わった人物がいるとみて捜査している。

柳川昭隆容疑者(59)
柳川容疑者らは2022年9月22日午後9時20分ごろ、杉並区上荻のJR荻窪駅前の路上で仲間と共謀し、寒田容疑者を羽交い締めにして、顔面や腰を複数回にわたって殴る蹴るなどして、顔に全治2週間のケガをさせた疑いがもたれている。その際、寒田容疑者も別の幹部の胸を複数回突くなどの暴行を加え、やり返したという。
酒を飲んだ後にケンカになったとみられ、現場では「てめぇ、この野郎」「てめぇ殺す」などの叫び声が聞こえていたという。目撃者からの110番通報や交番への届け出により、警察官が現場に急行し、事情を聴こうとしたところ、柳川容疑者らは「仲間内のケンカだから、放っておいてくれ」と拒否。警察官に対して「引っ込んでいろ」と怒鳴る場面もあったという。
その後、防犯カメラの映像解析や、目撃者などへの事情聴取を重ねて逮捕した。同署は、事件のいきさつや他にも乱闘に加わった人物がいるとみて捜査している。