神戸山口組の元若頭・「俠友会」会長が兵庫県警に解散届
>>関連記事
特定抗争指定暴力団・神戸山口組の若頭だったが、その後神戸山口組を脱退していた「俠友会」の寺岡修会長が、兵庫県警南あわじ署に21日、解散届を提出した。俠友会は、2015年8月に特定抗争指定暴力団・六代目山口組が分裂し、神戸山口組を発足させた直系団体の一つ。

旧・侠友会本部事務所
寺岡会長は神戸山口組の若頭を担っていたが、運営方針をめぐり神戸山口組の井上邦雄組長と抗争終結を促す寺岡会長が対立。今年8月22日に神戸山口組を離脱して独立組織となったが、今年に入って主要幹部の離脱が相次いでいた。俠友会の本部事務所は、かつて神戸山口組の本拠地としても使われたが、今年1月に淡路市が土地と建物を購入していて、兵庫県公安委員会は淡路市を「警戒区域」から除外していた。
今月20日には、寺岡会長が稲川会の内堀和也会長の立会いの下、山口組へ正式に謝罪したとも伝えられていた。
県警は届け出の有無を明らかにしていないが、俠友会が今後、暴力団活動を行わないかどうかを慎重に見極めるとみられる。
特定抗争指定暴力団・神戸山口組の若頭だったが、その後神戸山口組を脱退していた「俠友会」の寺岡修会長が、兵庫県警南あわじ署に21日、解散届を提出した。俠友会は、2015年8月に特定抗争指定暴力団・六代目山口組が分裂し、神戸山口組を発足させた直系団体の一つ。

旧・侠友会本部事務所
寺岡会長は神戸山口組の若頭を担っていたが、運営方針をめぐり神戸山口組の井上邦雄組長と抗争終結を促す寺岡会長が対立。今年8月22日に神戸山口組を離脱して独立組織となったが、今年に入って主要幹部の離脱が相次いでいた。俠友会の本部事務所は、かつて神戸山口組の本拠地としても使われたが、今年1月に淡路市が土地と建物を購入していて、兵庫県公安委員会は淡路市を「警戒区域」から除外していた。
今月20日には、寺岡会長が稲川会の内堀和也会長の立会いの下、山口組へ正式に謝罪したとも伝えられていた。
県警は届け出の有無を明らかにしていないが、俠友会が今後、暴力団活動を行わないかどうかを慎重に見極めるとみられる。