仙台地裁:賭けマージャン店の違法収益55万円に「没収保全命令」
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仙台地裁は21日、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」で常習的に賭けマージャンが行われていたとして、賭博開張図利の疑いで逮捕された店の実質的経営者・庄司一夫容疑者(66)が、賭けマージャンで得た収益およそ55万円について「没収保全命令」を出した。

摘発された麻雀ドラゴン
宮城県警がマージャン店や関係先の家宅捜索を行い、押収した現金およそ55万円が賭けマージャンで得た犯罪収益であることが判明し、21日に仙台地裁に組織犯罪処罰法に基づく「没収保全命令」を請求し、同日認められた。
組織犯罪処罰法では、刑事裁判の判決の言い渡し前に、犯罪収益が隠匿されたり使われたりするのを防ぐために、起訴前の没収を認めている。
このマージャン店は、指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=も経営に関与していたとみられていて、県警は店の売り上げが暴力団に流れていたとみて、引き続き調べを進めている。
仙台地裁は21日、宮城県仙台市若林区のマージャン店「麻雀ドラゴン」で常習的に賭けマージャンが行われていたとして、賭博開張図利の疑いで逮捕された店の実質的経営者・庄司一夫容疑者(66)が、賭けマージャンで得た収益およそ55万円について「没収保全命令」を出した。

摘発された麻雀ドラゴン
宮城県警がマージャン店や関係先の家宅捜索を行い、押収した現金およそ55万円が賭けマージャンで得た犯罪収益であることが判明し、21日に仙台地裁に組織犯罪処罰法に基づく「没収保全命令」を請求し、同日認められた。
組織犯罪処罰法では、刑事裁判の判決の言い渡し前に、犯罪収益が隠匿されたり使われたりするのを防ぐために、起訴前の没収を認めている。
このマージャン店は、指定暴力団・住吉会傘下幹部・鎌田靖之容疑者(49)=仙台市宮城野区萩野町=も経営に関与していたとみられていて、県警は店の売り上げが暴力団に流れていたとみて、引き続き調べを進めている。