飼い犬のシェパードが人を噛む 5回目の指導で住吉会傘下組員を逮捕
埼玉県警は10日、飼い犬のシェパードを散歩中の男性に噛みつかせ、ケガを負わせたとして、指定暴力団・住吉会傘下組員・松倉信弘容疑者(68)=埼玉県上尾市=を重過失傷害の疑いで逮捕した。取り調べに対し、松倉容疑者は「犬を自宅から逃がして、犬が人を噛んでしまったことに弁解の余地はありません」と容疑を認めている。

松倉信弘容疑者(68)

飼い犬のシェパード

松倉容疑者は今年7月、自宅敷地内で飼っていた当時3歳のオスのジャーマン・シェパード(体長約115センチ)を誤って逃がして、近くの路上を散歩していた40代男性の足の甲に噛みつかせるなどし、全治1週間のケガを負わせた疑いがもたれている。
松倉容疑者は2021年1月から今年の4月までに同様の事件を4回起こしていて、警察や保健所が繰り返し指導をしていた。松倉容疑者は今回の捜査の過程で、無免許で車を運転していたことが判明。11月30日に道路交通法違反(無免許運転)容疑で同署に逮捕されていた。

松倉信弘容疑者(68)

飼い犬のシェパード

松倉容疑者は今年7月、自宅敷地内で飼っていた当時3歳のオスのジャーマン・シェパード(体長約115センチ)を誤って逃がして、近くの路上を散歩していた40代男性の足の甲に噛みつかせるなどし、全治1週間のケガを負わせた疑いがもたれている。
松倉容疑者は2021年1月から今年の4月までに同様の事件を4回起こしていて、警察や保健所が繰り返し指導をしていた。松倉容疑者は今回の捜査の過程で、無免許で車を運転していたことが判明。11月30日に道路交通法違反(無免許運転)容疑で同署に逮捕されていた。