無登録でFX投資を募り1億円超の手数料 工藤会と親交ある男を逮捕
福岡、沖縄両県警の合同捜査本部は1日、外国為替証拠金取引(FX)の投資を無登録で募ったとして、自称自営業・鶴田積容疑者(42)=福岡県春日市=を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。調べに対し、鶴田容疑者は容疑を否認している。

福岡県警察本部
鶴田容疑者は2019年2月~2021年6月、証券会社の投資用口座に出資金を振り込ませると、一定の手数料を受け取れる仕組みを悪用し、国に無登録で福岡県内の男女5人からFX投資名目で出資金を集めた疑いがもたれている。この5人分の手数料などは計約400万円だった。これまでに顧客約100人から出資を受け、1億円超の手数料などを得ていたとみられている。
福岡県警が、特定危険指定暴力団・工藤會の壊滅を目指す「頂上作戦」で資金源を捜査する中で、工藤會と親交がある鶴田容疑者が浮上した。捜査本部は、手数料などで得た金が工藤會の資金源になったとみて全容解明を進めている。

福岡県警察本部
鶴田容疑者は2019年2月~2021年6月、証券会社の投資用口座に出資金を振り込ませると、一定の手数料を受け取れる仕組みを悪用し、国に無登録で福岡県内の男女5人からFX投資名目で出資金を集めた疑いがもたれている。この5人分の手数料などは計約400万円だった。これまでに顧客約100人から出資を受け、1億円超の手数料などを得ていたとみられている。
福岡県警が、特定危険指定暴力団・工藤會の壊滅を目指す「頂上作戦」で資金源を捜査する中で、工藤會と親交がある鶴田容疑者が浮上した。捜査本部は、手数料などで得た金が工藤會の資金源になったとみて全容解明を進めている。