国民健康保険の還付金詐欺 山口組傘下幹部を逮捕
鹿児島県警は、鹿児島市の女性らに電話をかけて「国民健康保険の還付金がある」などとウソを言い、ATMを操作させて振り込ませた現金を引き出すなどしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・大久保光容疑者(35)=福岡県須恵町=を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。県警は、大久保容疑者の認否や共犯者らの役割などについては「捜査に支障がある」として明らかにしていない。
鹿児島県警察本部
大久保容疑者は今年3月、福岡県内のいずれも20代の男女3人と共謀し、鹿児島市の60代女性に対し鹿児島市の職員を装って「国民健康保険の還付金を受け取れる」などとウソの内容の電話をかけ、女性にATMを操作させて女性の銀行口座からおよそ50万円を自分たちの口座に振り込ませ、引き出すなどした疑いの他、徳島市の70代女性にも同じような電話をかけ、およそ12万円を引き出した疑いがもたれている。
鹿児島県警察本部
大久保容疑者は今年3月、福岡県内のいずれも20代の男女3人と共謀し、鹿児島市の60代女性に対し鹿児島市の職員を装って「国民健康保険の還付金を受け取れる」などとウソの内容の電話をかけ、女性にATMを操作させて女性の銀行口座からおよそ50万円を自分たちの口座に振り込ませ、引き出すなどした疑いの他、徳島市の70代女性にも同じような電話をかけ、およそ12万円を引き出した疑いがもたれている。