市職員になりすまし約186万円詐取 詐欺グループの太州会傘下組員を逮捕
大分県警佐伯署は、市職員になりすまして大分県や富山県に住む男女から、現金あわせて約186万円をだまし取ったとして、指定暴力団・太州会傘下組員・栄松孝治容疑者(33)=住所不詳=を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。県警は、栄松容疑者の認否について「今後の捜査に支障がある」として明らかにしていない。

大分県警佐伯警察署
栄松容疑者は今年4月14日、すでに逮捕されている男(21)らと共謀し、市役所の職員になりすまして大分県在住の女性(当時63)に電話をかけ、インターネットバンキングサービスを利用して約136万円を自分が管理する口座に入金させ、だまし取った疑いが持たれている。また同日、富山県在住の男性(64)に対して保険料の還付金名目でATMを操作させ、約50万円をだまし取った疑いも持たれている。
県警は共犯者の有無や余罪も含め、詐欺グループの実態解明に向けて捜査を進めている。

大分県警佐伯警察署
栄松容疑者は今年4月14日、すでに逮捕されている男(21)らと共謀し、市役所の職員になりすまして大分県在住の女性(当時63)に電話をかけ、インターネットバンキングサービスを利用して約136万円を自分が管理する口座に入金させ、だまし取った疑いが持たれている。また同日、富山県在住の男性(64)に対して保険料の還付金名目でATMを操作させ、約50万円をだまし取った疑いも持たれている。
県警は共犯者の有無や余罪も含め、詐欺グループの実態解明に向けて捜査を進めている。