静岡県東部の覚醒剤密売組織 稲川会系「大場一家」幹部や客ら12人を逮捕
静岡県警は10日までに、静岡県東部を中心に組織的に覚醒剤密売を繰り返していたとして、指定暴力団・稲川会系「八代目大場一家」幹部(55)=静岡県富士市中野=と、無職の男(37)=富士市天間=をはじめ、あわせて12人を覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕した。

静岡県警察本部
大場一家幹部と無職の男は今年2月下旬、静岡県富士市内で男性客らに対し覚醒剤を密売した疑い、その他10人も密売に関わったり、覚醒剤などの違法薬物を譲り受け、使用した疑いがもたれている。
大場一家幹部ら7人は、県警が今年10月26、27両日に行った一斉家宅捜索で覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡、共同・単純所持、使用)や大麻取締法違反の疑いで逮捕された。男5人は顧客で2021年12月~今年7月に逮捕されている。
県警は2021年12月に逮捕した覚醒剤の顧客を端緒に、東部8署の情報を集約して突き上げ捜査を続け、大場一家幹部をトップとした密売グループの摘発につなげた。
この密売グループは数十人が関わる大規模な組織とみられていて、県警は、この密売グループが静岡県東部を中心に覚醒剤を密売し、取引で得た利益は暴力団の資金源になっていたとみて、余罪や覚醒剤の入手ルートなどについても捜査を進めている。

静岡県警察本部
大場一家幹部と無職の男は今年2月下旬、静岡県富士市内で男性客らに対し覚醒剤を密売した疑い、その他10人も密売に関わったり、覚醒剤などの違法薬物を譲り受け、使用した疑いがもたれている。
大場一家幹部ら7人は、県警が今年10月26、27両日に行った一斉家宅捜索で覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡、共同・単純所持、使用)や大麻取締法違反の疑いで逮捕された。男5人は顧客で2021年12月~今年7月に逮捕されている。
県警は2021年12月に逮捕した覚醒剤の顧客を端緒に、東部8署の情報を集約して突き上げ捜査を続け、大場一家幹部をトップとした密売グループの摘発につなげた。
この密売グループは数十人が関わる大規模な組織とみられていて、県警は、この密売グループが静岡県東部を中心に覚醒剤を密売し、取引で得た利益は暴力団の資金源になっていたとみて、余罪や覚醒剤の入手ルートなどについても捜査を進めている。