干支の置き物の購入名目で恐喝 山口組系弘道会傘下幹部を逮捕
愛知県警は、干支の「寅」の置き物を購入させる名目で、知人女性から現金5万円を脅し取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部・村田保容疑者(73)=愛知県豊田市四郷町=を恐喝の疑いで再逮捕した。調べに対し、村田容疑者は「黙秘します」と認否を留保している。

村田保容疑者(73)
村田容疑者は2021年12月上旬ごろ、岐阜市内で、10年以上の知り合いで自分のことを暴力団組員だと認識している知人女性(当時56)に対し、「俺も上に顔向けできんだろう」などと脅して、今年の干支である寅の置き物2個を購入させる名目で、現金5万円を脅し取った疑いが持たれている。女性は「毎年のように干支の置き物を購入させられていた」と警察に話しているという。
村田容疑者と女性は「中日本土佐犬連合会」という団体に所属していて、この団体内で何らかのトラブルがあったとみられている。県警は、干支の置き物の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、詳しく調べている。

村田保容疑者(73)
村田容疑者は2021年12月上旬ごろ、岐阜市内で、10年以上の知り合いで自分のことを暴力団組員だと認識している知人女性(当時56)に対し、「俺も上に顔向けできんだろう」などと脅して、今年の干支である寅の置き物2個を購入させる名目で、現金5万円を脅し取った疑いが持たれている。女性は「毎年のように干支の置き物を購入させられていた」と警察に話しているという。
村田容疑者と女性は「中日本土佐犬連合会」という団体に所属していて、この団体内で何らかのトラブルがあったとみられている。県警は、干支の置き物の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて、詳しく調べている。