自宅に拳銃5丁や実弾171発、営利目的で覚醒剤などを所持 元組員を書類送検
和歌山県警捜査二課などは4日、和歌山市内の自宅で拳銃や実弾、覚醒剤などを所持していたとして元暴力団組員(70)=和歌山市内=を銃刀法違反と火薬類取締法違反、覚醒剤取締法違反などの疑いで和歌山地方検察庁に書類送検した。

押収された拳銃や実弾など
調べに対し、元組員は「拳銃は20年以上前、暴力団の組員だった時に抗争に備えて手に入れたもので処分に困っていた」と供述し、容疑を認めているが、覚醒剤については「密売目的ではない」と容疑を一部否認している。
元組員は今年7月、和歌山市内の自宅で拳銃5丁と実弾171発を所持したほか、覚醒剤約22・8グラム(末端価格約135万円相当)を営利目的で所持した疑いがもたれている。また、壊れた拳銃1丁も押収された。
警察に「男が拳銃を所持している」という情報提供があり、元組員の自宅を家宅捜索をしたところ、押し入れにあったタンボールの中から、拳銃と覚醒剤などが見つかった。

押収された拳銃や実弾など
調べに対し、元組員は「拳銃は20年以上前、暴力団の組員だった時に抗争に備えて手に入れたもので処分に困っていた」と供述し、容疑を認めているが、覚醒剤については「密売目的ではない」と容疑を一部否認している。
元組員は今年7月、和歌山市内の自宅で拳銃5丁と実弾171発を所持したほか、覚醒剤約22・8グラム(末端価格約135万円相当)を営利目的で所持した疑いがもたれている。また、壊れた拳銃1丁も押収された。
警察に「男が拳銃を所持している」という情報提供があり、元組員の自宅を家宅捜索をしたところ、押し入れにあったタンボールの中から、拳銃と覚醒剤などが見つかった。