みかじめ料と傷害の併合罪加重 工藤会系組長に懲役7年の実刑判決
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福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判長)は1日、新型コロナで経営難に陥った飲食店から「みかじめ料」と脅し取ろうとしたとして恐喝未遂などで起訴された特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「玉田組」組長・玉田圭司被告の判決公判が開かれ、傷害罪などとあわせ併合罪加重により、懲役7年、罰金30万円の判決を言い渡した。

福岡地裁小倉支部
玉田圭司被告は2020年4月、新型コロナウイルスの影響による経営悪化で「みかじめ料」を拒んだ複数の飲食店から、現金を脅し取ろうとしたとして同年9月に逮捕され、また、知人を千枚通しのようなもので突き刺し、ケガをさせるなどしたとして逮捕・起訴されていた。
渡部裁判長は、「工藤會の存在を意識させる文言を使った巧妙で悪質な犯行」として、玉田被告に懲役7年、罰金30万円を言い渡した。
福岡地裁小倉支部(渡部五郎裁判長)は1日、新型コロナで経営難に陥った飲食店から「みかじめ料」と脅し取ろうとしたとして恐喝未遂などで起訴された特定危険指定暴力団・工藤會幹部で「玉田組」組長・玉田圭司被告の判決公判が開かれ、傷害罪などとあわせ併合罪加重により、懲役7年、罰金30万円の判決を言い渡した。

福岡地裁小倉支部
玉田圭司被告は2020年4月、新型コロナウイルスの影響による経営悪化で「みかじめ料」を拒んだ複数の飲食店から、現金を脅し取ろうとしたとして同年9月に逮捕され、また、知人を千枚通しのようなもので突き刺し、ケガをさせるなどしたとして逮捕・起訴されていた。
渡部裁判長は、「工藤會の存在を意識させる文言を使った巧妙で悪質な犯行」として、玉田被告に懲役7年、罰金30万円を言い渡した。