新型コロナ対策の貸付制度で155万円詐取 小桜一家傘下組員を逮捕
鹿児島県警組織犯罪対策課などは1日、新型コロナウイルス対策の貸付制度を悪用し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだましとったとして、指定暴力団・四代目小桜一家傘下組員・久木田次郎容疑者(59)=鹿児島市荒田1丁目=を詐欺の疑いで逮捕した。

鹿児島県警察本部
久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員の身分を偽って新型コロナウイルスの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる特例貸付制度の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。この制度で暴力団員は対象外となっていて、この制度を巡る検挙は鹿児島県内で初めて。
久木田容疑者は容疑を認めていて「金に困っていた」と話している。

鹿児島県警察本部
久木田容疑者は2020年5月から2021年9月にかけ、暴力団員の身分を偽って新型コロナウイルスの影響で収入が減った人が生活資金を借りられる特例貸付制度の利用を申請し、県社会福祉協議会から現金計155万円をだまし取った疑いがもたれている。この制度で暴力団員は対象外となっていて、この制度を巡る検挙は鹿児島県内で初めて。
久木田容疑者は容疑を認めていて「金に困っていた」と話している。