生活保護不正受給 国産スポーツカー窃盗未遂の稲川会系幹部を再逮捕
神奈川県警浦賀署は26日、暴力団員であることを隠して生活保護費などをだまし取ったとして、指定暴力団・稲川会傘下幹部・原勉容疑者(58)=横浜市旭区左近山=を詐欺の疑いで再逮捕した。調べに対し原容疑者は「申請時は破門されており、暴力団員ではなかった」と容疑を否認している。

原勉容疑者(今年9月)
原容疑者は2020年7月14日ごろ、暴力団員であることを隠して虚偽記載した申請書を横須賀市福祉事務所に提出し、2020年7月から今年3月までの間、生活保護費約224万円をだまし取ったほか、医療費約345万円を不正に支払わせた疑いがもたれている。
原容疑者は、今年7月に横浜市都筑区の修理工場から国産スポーツカーを盗もうとした窃盗未遂容疑で、9月に逮捕されていた。

原勉容疑者(今年9月)
原容疑者は2020年7月14日ごろ、暴力団員であることを隠して虚偽記載した申請書を横須賀市福祉事務所に提出し、2020年7月から今年3月までの間、生活保護費約224万円をだまし取ったほか、医療費約345万円を不正に支払わせた疑いがもたれている。
原容疑者は、今年7月に横浜市都筑区の修理工場から国産スポーツカーを盗もうとした窃盗未遂容疑で、9月に逮捕されていた。