台湾の首都・台北市で4人銃撃 暴力団の内輪もめ 犯人は自殺
台湾北部の台北市万華区の民家で19日夜、暴力団員の男が友人男性2人と話し合いの最中、意見の不一致から持っていた銃を発砲し、この友人2人が負傷した。発砲した男は別の場所に移動し、男性1人と通報を受けて駆け付けた警察官1人にも発砲してケガを負わせた後、自殺した。
男が立てこもった建物
最初に襲われた友人男性2人のうち1人は、足や背中など9カ所、もう1人は腹や手足など5カ所を撃たれたという。別の男性は3カ所、警察官は1カ所に銃弾を受けた。いずれも命に別条はない。
男は犯行現場付近の飲料店に女性3人と男性1人を人質に取って立てこもり、人質を解放した後に自分に銃を向けて発砲。病院に搬送されたが死亡が確認された。
警察は事件の原因は暴力団の内輪もめとみていて、関係者などから事情を聞いている。現場からは約32発の薬きょうが見つかった。現場はいずれも西門町や龍山寺などの観光スポットに近い繁華街。
男が立てこもった建物
最初に襲われた友人男性2人のうち1人は、足や背中など9カ所、もう1人は腹や手足など5カ所を撃たれたという。別の男性は3カ所、警察官は1カ所に銃弾を受けた。いずれも命に別条はない。
男は犯行現場付近の飲料店に女性3人と男性1人を人質に取って立てこもり、人質を解放した後に自分に銃を向けて発砲。病院に搬送されたが死亡が確認された。
警察は事件の原因は暴力団の内輪もめとみていて、関係者などから事情を聞いている。現場からは約32発の薬きょうが見つかった。現場はいずれも西門町や龍山寺などの観光スポットに近い繁華街。