30都道府県で被害総額1億円超 還付金詐欺で男4人を逮捕
警視庁暴力団対策課は、市役所職員になりすまして奈良県在住の女性から計約100万円をだまし取ったとして、無職・加藤政樹容疑者(39)=東京都杉並区=と、職業不詳・小出拓史容疑者(39)=世田谷区=ら男4人を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕した。同課は4人の認否は明らかにしていない。

警視庁
加藤容疑者と小出容疑者が関与する詐欺グループは、還付金詐欺の手口で約100件の詐欺を繰り返し、30都道府県で被害総額は約1億円に上るとみている。
4人は今年5月21日、奈良県橿原市在住の女性(68)に対し、市役所職員を名乗って電話をかけ介護保険料の還付金があるなどとウソを言い、女性を近くの銀行に誘導。携帯電話で指示を出し、管理する口座に現金を送金させるなどして計99万8千円をだまし取った疑いがもたれている。

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加藤容疑者と小出容疑者が関与する詐欺グループは、還付金詐欺の手口で約100件の詐欺を繰り返し、30都道府県で被害総額は約1億円に上るとみている。
4人は今年5月21日、奈良県橿原市在住の女性(68)に対し、市役所職員を名乗って電話をかけ介護保険料の還付金があるなどとウソを言い、女性を近くの銀行に誘導。携帯電話で指示を出し、管理する口座に現金を送金させるなどして計99万8千円をだまし取った疑いがもたれている。