盗難車と知りながら倉庫に保管 住吉会傘下組員ら2人逮捕
大阪府警や茨城県警などの合同捜査本部は、盗難車と知りながら国産高級車を倉庫で保管していたとして指定暴力団・住吉会系組員・飯村充宏容疑者(48)=茨城県=と、無職・杉本康行容疑者(48)=千葉県=の2人を盗品等保管の疑いで逮捕した。2人の認否を明らかにしていない。

右・飯村充宏容疑者(48)
左・杉本康行容疑者(48)
飯村容疑者ら2人は今年8月、茨城県下妻市にある倉庫で時価800万円のトヨタの「ランドクルーザー」1台を盗難車と知りながら保管した疑いがもたれている。
自動車窃盗グループは、車のいたるところに通っている「CAN信号」という配線を経由して車両のシステムに侵入し、解錠やエンジン始動などを行う盗難手法「CANインベーダー」という手口を使い、全国各地で盗んだ車を茨城県に搬入し、解体後、海外に輸出していたとみられている。

右・飯村充宏容疑者(48)
左・杉本康行容疑者(48)
飯村容疑者ら2人は今年8月、茨城県下妻市にある倉庫で時価800万円のトヨタの「ランドクルーザー」1台を盗難車と知りながら保管した疑いがもたれている。
自動車窃盗グループは、車のいたるところに通っている「CAN信号」という配線を経由して車両のシステムに侵入し、解錠やエンジン始動などを行う盗難手法「CANインベーダー」という手口を使い、全国各地で盗んだ車を茨城県に搬入し、解体後、海外に輸出していたとみられている。