大麻草やマジックマッシュルームを販売目的で所持 男2人を逮捕
愛知県警知多署は、大麻草や麻薬成分を含む「マジックマッシュルーム」などを販売目的で所持したとして、職業不詳・伊佐遼也容疑者(26)=群馬県渋川市=と、無職・五十嵐鷹介容疑者(25)=群馬県高崎市=の2人を麻薬取締法違反などの疑いで逮捕した。県警は2人の認否を明らかにしていない。

販売目的で薬物を所持

マジックマッシュルーム

合成麻薬などを押収

伊佐容疑者ら2人は仲間と共謀して今年7月、高崎市のアパートの1室で、末端価格計3200万円を超える合成麻薬のLSDや大麻草5.7キロなどの他、幻覚作用があるとして麻薬指定されている成分のサイロシビンやサイロシンを含むキノコ「マジックマッシュルーム」約893グラムなどを販売目的で所持した疑いが持たれている。
伊佐容疑者らはツイッターで注文を募り、薬物の画像とともに「セール中、残りわずか」などと投稿したり、無償で薬物を提供する「抽選キャンペーン」を行うなどしていて、全国の1000人以上の客から今年7月中旬までの2カ月間でおよそ6500万円以上を売り上げていたとみられている。県警は売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べを進めている。
伊佐容疑者は麻薬密輸グループの中心人物とみられ、既に逮捕されている仲間と共謀して、2021年6月にオランダから国際郵便を使い、合成麻薬の「MDMA」と「LSD」合わせて、およそ1キロをボードゲームの底に隠して密輸しようとしたとして逮捕されていて、今回が5度目の逮捕となる。

販売目的で薬物を所持

マジックマッシュルーム

合成麻薬などを押収

伊佐容疑者ら2人は仲間と共謀して今年7月、高崎市のアパートの1室で、末端価格計3200万円を超える合成麻薬のLSDや大麻草5.7キロなどの他、幻覚作用があるとして麻薬指定されている成分のサイロシビンやサイロシンを含むキノコ「マジックマッシュルーム」約893グラムなどを販売目的で所持した疑いが持たれている。
伊佐容疑者らはツイッターで注文を募り、薬物の画像とともに「セール中、残りわずか」などと投稿したり、無償で薬物を提供する「抽選キャンペーン」を行うなどしていて、全国の1000人以上の客から今年7月中旬までの2カ月間でおよそ6500万円以上を売り上げていたとみられている。県警は売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べを進めている。
伊佐容疑者は麻薬密輸グループの中心人物とみられ、既に逮捕されている仲間と共謀して、2021年6月にオランダから国際郵便を使い、合成麻薬の「MDMA」と「LSD」合わせて、およそ1キロをボードゲームの底に隠して密輸しようとしたとして逮捕されていて、今回が5度目の逮捕となる。