男性が4カ月間行方不明 監禁容疑で6人逮捕 暴力団組員を指名手配
今年6月に広島県海田町で70代男性が行方不明となっている事件で、事件に関わったとして今年7月上旬までに広島県警が男性の知人の女ら広島市や東広島市などに住む31~44歳の男女6人を監禁容疑で逮捕で逮捕していたことがわかった。男性の所在や安否は4カ月が経過した今も分かっていない。県警は、詳しい事情を知っている疑いが強まったとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「茶谷政一家」傘下の元組員・伊藤圭亮容疑者を指名手配して行方を追っている。

広島県警察本部
男性は今年6月1日夜に広島市内で知人の女らと会った後、男性が事務所として使っていた海田町内のビルの一室に監禁された疑いがあり、県警が同日夜から翌日にかけてビル周辺を移動する不審な車を確認している。一連の捜査の過程で、伊藤容疑者の関与も浮上したとみられている。
県警は6月上旬に男性と連絡が取れない親族からの通報を受け、捜査に着手。県警は海田署に捜査本部を設置し74人態勢で捜査し、県内外で男性を捜すとともに、ビル周辺などの防犯カメラの映像解析などから6人を割り出し逮捕した。6人は既に監禁罪で起訴されていて、今月5日から広島地裁で以降順次、公判が始まる予定。
男性と複数の女の間では投資を巡って高額な金のやりとりがあったとみられ、県警は、金銭面でトラブルが生じて事件に発展した可能性もあるとみて捜査を進めている。

広島県警察本部
男性は今年6月1日夜に広島市内で知人の女らと会った後、男性が事務所として使っていた海田町内のビルの一室に監禁された疑いがあり、県警が同日夜から翌日にかけてビル周辺を移動する不審な車を確認している。一連の捜査の過程で、伊藤容疑者の関与も浮上したとみられている。
県警は6月上旬に男性と連絡が取れない親族からの通報を受け、捜査に着手。県警は海田署に捜査本部を設置し74人態勢で捜査し、県内外で男性を捜すとともに、ビル周辺などの防犯カメラの映像解析などから6人を割り出し逮捕した。6人は既に監禁罪で起訴されていて、今月5日から広島地裁で以降順次、公判が始まる予定。
男性と複数の女の間では投資を巡って高額な金のやりとりがあったとみられ、県警は、金銭面でトラブルが生じて事件に発展した可能性もあるとみて捜査を進めている。