販売目的で大麻草を栽培 山口組傘下組員を逮捕
警視庁は、茨城県常総市のビルにある大麻工場を摘発し、販売目的で大麻草を栽培していたとみられる特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・成田博守容疑者(36)=埼玉県吉川市=を大麻取締法違反などの疑いで逮捕した。調べに対し、成田容疑者は「黙秘します」と話している。

成田博守容疑者(36)

押収された大麻草など

成田容疑者は仲間と共謀して今年7月、茨城県常総市のビルの一室で大麻草の鉢植え65本分(末端価格お約2000万円相当)を販売目的で栽培した疑いが持たれている。このビルは暴力団関係者が所有していて、警視庁が別の暴力団幹部が違法薬物を密売しているとの情報提供を受け、20か所の関係先を捜索したところ、ビルの1室で栽培されている大麻草のほか、8キロ以上(末端価格お約5000万円相当)の乾燥大麻が押収された。
警視庁は暴力団の資金源として大麻を栽培していたとみて密売ルートなどを捜査している。

成田博守容疑者(36)

押収された大麻草など

成田容疑者は仲間と共謀して今年7月、茨城県常総市のビルの一室で大麻草の鉢植え65本分(末端価格お約2000万円相当)を販売目的で栽培した疑いが持たれている。このビルは暴力団関係者が所有していて、警視庁が別の暴力団幹部が違法薬物を密売しているとの情報提供を受け、20か所の関係先を捜索したところ、ビルの1室で栽培されている大麻草のほか、8キロ以上(末端価格お約5000万円相当)の乾燥大麻が押収された。
警視庁は暴力団の資金源として大麻を栽培していたとみて密売ルートなどを捜査している。